留学

【学部留学】アメリカの大学は入学は簡単って本当?ー 本当です|高校卒業後に米大学に進学した私が詳しく解説

日本では「アメリカの大学は入学は簡単だけど卒業するのが大変」と言われますが、これは事実です。

というのも、
そもそもアメリカでは日本の大学のようなめんどくさい受験という制度は存在しません。

もちろん大学や学部にもよりますが、
基本的に入学するだけならどの学部でも簡単です。

この記事では、
アメリカの大学に入学するのがいかに簡単なのか、
アメリカの大学に入学して、卒業した筆者が解説していきます。

アメリカの大学への入学が簡単な理由

理由1:最悪英語ができなくても入学可能

結論から言うと英語力は0でも入学はできます

正確には、全く英語が話せなくてもアメリカの大学に入学する“権利”は貰える、
と言うのが正しいかもしれません。

アメリカの大学には条件付き入学(conditional admission)という制度が存在しており、学力さえ認められれば英語の能力が足りなくても入学の権利を貰うことができます。

しかし、条件付き入学という制度が適用された場合は、
その大学に入学する前に英語力が認められるまでは大学内ないし大学近辺の語学学校に通わないといけません

条件付き入学になった場合にどれくらいの期間語学学校に通えばいいのかは人それぞれですが、
目安としては、
・日本の大学受験勉強をある程度しっかりやった人なら1〜2ヶ月、
・受験勉強はしたけど英語は苦手という人は半年、
・英語とかマジでちんぷんかんぷんという人は1年、
くらいかかると思っておくといいでしょう(あくまでも目安です)。
 

とは言っても、
条件付き入学ではなく、普通に直接大学に入学したいという人がほとんどだと思うので、
基本的にはTOEFLで大学の基準点を超えることを目標にする人が多くなるかと思います。

ちなみに一般的なアメリカの州立大学のTOEFLの基準点は61〜71点(120点満点中)なので、しっかり対策すれば誰でも合格できます。

理由2:日本の大学のような試験がない

基本的にアメリカの大学には、日本の受験のような試験はなく、
高校の成績(最終学歴の成績)で学力を判断されます

目安としては日本の5段階評価で

  • 4.5以上あればどこの大学でも入学可
  • 4.0以上あればほとんどの大学に入学可
  • 3.5以上あればある程度の大学に入学可
  • 3.0以上あれば入学できる大学はある
  • 3.0未満だとちょっと厳しい

といったところです。

しの
しの
今高校生の人は定期テストだけは今からでも全力でやって好成績をキープしてください

 

では、
高校3年生、浪人生、大学生の今更成績なんてどうしようもない人たちは留学を諦めないといけないのかと言うと、そういうわけではありません。

足りない成績はSAT、ACTといったアメリカ統一の学力を計るテストを受験することで補えうことができます。

受験と言うと難しく感じてしまうかもしれませんが、SATはセンター試験のように緊張感があるものではなく、年に何回か受験もできます。
英語と数学の基本的な内容のテストなのでそんなに深く考える必要もありません。

もちろん問題は英語ですが、内容が簡単なので問題形式に慣れておくだけで十分な点を取ることは可能です。
成績に自信のない人はSAT、ACTを受験しておくといいでしょう。

理由3:「とりあえず入学させる」というスタンス

アメリカの大学(特に州立大学)はとりあえず多くの学生を合格にします。

が、日本の大学のように入学したから卒業が(ほぼ)保証されるなんてことはなく、
ついてこれない学生は容赦なく退学させられます(というか自主的に退学していきます)。

以下画像のように、
日本の大学が入学時に学生をふるいにかけるのに対して、
アメリカの大学は入学に学生をふるいにかけるわけです。

だから、入学自体は簡単。

入学は簡単でもアメリカの大学の研究環境は整っている

日本の大学は入学の難易度でその大学の良し悪しが判断されてしまいますが、
アメリカの大学は入学の難易度と大学レベルは必ずしも比例しません。

これは完全に筆者の個人的なイメージですが、
学生の数が3万を超える州立大学(たくさんある)の教育水準・研究設備は日本のGMARCHと呼ばれる私立大学より圧倒的に優れています
早稲田、慶應より高いといっても過言ではないかもしれません。

めちゃくちゃ勉強してやっと日本の私立大学に入るんだったら、
少し勇気を出してアメリカの州立大学に行く方が効率はいいですね。

最後に:もちろん大学によっては入学が難しい学校もある

ここまで話してきたように、

  • 英語力は最悪いらない
  • 日本のような試験は不要
  • とりあえず合格させるスタンス

という主に3つの理由から、アメリカの大学への入学は日本の大学と比べると非常に簡単です。

ただ、いくら簡単とは言っても、
超一流の私立大学(Caltech, MIT, Harvard, etc)、いわゆるIvy leagueに入学するとなると、それなりの労力が必要にはなりますが、
それでも日本の超一流大学(東京大学、京都大学)と比べると入学するのは簡単です。

それこそ、
Ivy leagueではなく州立の総合大学(州ごとにいくつかある、かなり規模の大きい大学)で構わないのなら、
ちょろっと英語を勉強すれば入学できてしまいます(筆者は英語以外は何も勉強しなかった)。

もちろん入学が簡単だからといって教育のレベルが低いわけではなく、
むしろ日本より圧倒的に教育・研究環境は整っています
 

こうやって考えると、
自分の大学の進学先を選ぶときは「アメリカの大学」も視野に入れるのもありだと思えてきませんか?

\ わからないことには個別で答えます /

留学に関する質問はこちら

ABOUT ME
しの
しの
高校卒業後にアメリカの大学に進学。 3年半で大学を卒業し、現在は普通のサラリーマン。 副業でアフィリエイトをやりながら、 自身の留学経験を基に留学相談なんかもしてます。